■高見山  奈良県東吉野村木津の国道166号線(伊勢街道)より。(写真をクリックすると別ウィンドウで大きな地図を表示します)

■山頂からの眺望  (画面をクリックすると別ウィンドウで大きなパノラマ写真を表示します)

■かいせつ ※写真をクリックで拡大表示します。
樹齢700年と伝えられる高見杉。高見山への登山道にあります。
高見山(たかみさん、たかみやま)は、奈良県吉野郡東吉野村と 三重県松阪市(旧飯南郡飯高町)との境界にある標高は1,248.4mの山です。 台高山脈の北端に位置しており、奈良県側の紀ノ川支流の高見川(平野川・杉谷川)と、三重県側の櫛田川の源頭になり、 この山付近を中央構造線が通っています。
同じく高見杉。
神武天皇東征の際、櫛田川から大和へと入ったとする説があり、山頂にはここに上って四方を見たと謂われる「国見岩」や、 道案内を勤めた八咫烏を祀る高角神社があります。「我妹子を いざ見の山も高みかも 大和の見えぬ 国遠みかも」と万葉集に歌われた、 「いざ見の山」がこの高見山ではないかと言われております。
木々の間を縫って徐々に標高を上げていくと...
やが美しい霧氷に覆われた姿を見せてくれます。
こちらも
あちらも
さらに標高を上げると、海老フライとなります。
いかがですか
頂上の避難小屋に着きました。この天井が展望台になっております。
高角神社
頂上から東方面を望むと、中央構造線の北側を走る尾根を中心とした高見山地を見事に一望できます。高見山から東へ三峰山、局ヶ岳など、1,000メートル級の尾根が続きます。
霧氷に覆われた山の斜面